第11回 Viajante Challenge Cup


神奈川県と東京都のチームで繰り広げられた11回目のViajante Challenge Cup。

新規3チームが参戦した今大会。

このハイレベルな大会のを制するチームはどことなるのか?

 

それでは、大会結果をどうぞ!


予選リーグ

予選Aグループ A1 A2 A3 A4 A5 順位 勝点 得失点
A1 AOKING FC     * 1-5 0-1 0-5 0-2 -12 
A2 ランツァーレ川崎   5-1 * 2-0 0-3 2-1   2 +4 
A3 T.P.L.S AGONIST 1-0 0-2 * 2-4 0-2   4 -5 
A4

湘南蹴族

5-0 3-0 4-2 * 2-0   1 12 +12
A5

OPTIMIST

IWASAKI SPORTS        

2-0 1-2 2-0 0-2 *   3 +1 

【戦評】

初戦の失点以外には無失点であり、14得点という圧倒的な強さを見せつけた湘南蹴族が全勝で予選1位突破を決めた。

OPTIMIST IWASAKI SPORTSとの直接対決を制したランツァーレ川崎が予選2位突破を決めた。

 

予選Bグループ B1 B2 B3 B4 B5 順位 勝点 得失点
B1 Viajante S.I.F.C  * 0-1 1-3 0-1 2-1   4   3 -3 
B2 NO☆BRAKES  1-0 * 1-1 0-3 2-2   3   5 -2 
B3

adi-sie

/フットサルクラブ横浜 

3-1 1-1 * 2-0 1-0   1  10 +5
B4 CELSUS FUTSAL  1-0 3-0 0-2 * 1-1   2   7 +2
B5 VONGOLE  1-2 2-2 0-1 1-1 *   5   2 -2

【戦評】

引き分けが3試合とレベルが均衡した予選Bリーグ。

その中でも高い個人スキルで無敗でadi-sie/フットサルクラブ横浜が1位で予選突破を決めた。

CELSUS FUTSALも1敗するものの、他を寄せ付けないフィジカルとスピードを活かしたオフェンス力で2位突破を決めた。


決勝トーナメント

●準決勝①

 湘南蹴族 vs CELSUS FUTSAL 

  1-1 PK(3-2) 

【戦評】

神奈川県と東京都の強豪同士の対決となった準決勝。

ゴレイロを中心に組織的な守備を見せる湘南蹴族とフィジカルとスピードを活かした高い個人伎を見せるCELSUS FUTSAL。

互いにチャンスは作るものの、素晴らしい守備でゴールを割らせず、均衡した好ゲームだった。

試合は24分間でも決着が着かず、PK戦へ。

2本目でCELSUS FUTSALがPKを外すと、先行である湘南蹴族が3本目をきちんと決め、決勝戦への切符を手に入れた!

 

●準決勝②

 adi-sie/フットサルクラブ横浜 vs ランツァーレ川崎

  0-7

【戦評】

神奈川県屈指の攻撃力を持つランツァーレ川崎が本領発揮した準決勝。

ランツァーレ川崎は十八番である前プレを終始かけ続けた激しい試合となった。

adi-sie/フットサルクラブ横浜も高い個人伎と連動した動きで前プレを回避するものの、ランツァーレ川崎のゴレイロから得点を奪うことが出来ない。

前半から前プレで得点を重ねるランツァーレ川崎の前にadi-sie/フットサルクラブ横浜はゲームの流れを持っていかれ、7点差という結果に終わった。

 

●決勝

 湘南蹴族 vs ランツァーレ川崎

  2-1

【戦評】

予選Aグループ同士の決勝戦となった。

お互いに素晴らしいゴレイロを有する対決となった。

とにかく選手全員とボールが動き回る湘南蹴族とオールコートの前プレで勝負するランツァーレ川崎との素晴らしい決勝戦となった。

前半から両チームの攻守が目まぐるしく変わる展開だが、どちらのゴレイロも最後のゴールを割らせず、0-0で終える。

試合が動いたのは後半6分。

前プレがはまり、高い位置でボールを奪ったランツァーレ川崎がついに湘南蹴族の砦を崩し、待望の1得点を挙げる。

その後も互いに引かないゲームとなり、ランツァーレ川崎の勝利かと思われた残り1分に湘南蹴族が同点弾を叩き込んだ!

どちらも最後まで引かず、ハイプレスの応酬となる。

誰もがPK戦と思われた残り数秒で湘南蹴族が決勝弾を決めた!

そして、激しい戦いはこの1点で逆転した湘南蹴族が制し、見事に優勝を勝ち取った!

優勝した湘南蹴族の皆さん

おめでとうございます!